個人的不快なCMワースト3

 第一位
 新宿湘南美容外科クリニックのCM

 たまに見かけるこの不快感は私の中でダントツすぎです。各院長らが「好きな言葉は●●です」の連呼。偽善というイメージを植えつけたい反面教師のような公共公告ならいいんだけどね。例えば「やらない善よりやる偽善」という言葉があるけど、そういうのは第一次産業どまりで通用するもんじゃないだろうか。まァそれはさておき、宗教じみた善意の押し付けに鳥肌が立った。これなら誰かインタビュアを設けて質疑応答の形式だったら、あるいは嫌いな言葉は偽善ですとか、嫌いな言葉は不誠実ですとか婉曲してアピールしたほうがマシじゃろ

 第二位
 「パパ、アデランスにしてよかったね」  
 
 ホームビデオ篇と題された30秒の映像。1974年からオンエアされ、娘が父親に「パパ、アデランスにしてよかったね」と笑いかけるなど、娘と父親の触れ合いを描いた作品のリメイク作品らしいが。芦田愛菜という超有名人を起用してしまうと、演技やキャラどうのこうの以前にあまりのリアリティのなさにシラける。もちろん本当の親子じゃないというのは百も承知だけど、せめて無名の子役なり一般の読者モデルなりを使ってもらわないとお前のパパちゃうやろ!的な前提をうっかり忘れることができない(笑

 第三位
 ドリランド(GREE
 
 これはGREE関連のCM全般にいえることで、たぶんTOKIO諸氏の出演とは関係ないかもですが、広告費バンバン使ってしょっちゅう流されると脳内汚染されそうな感じ。元気の押し売りことタレントのベッキーではないが、とにかく強引な勧誘は却って人を遠ざけるんじゃないのか。こういった力技の広報戦略には疑問を呈する

 ちなみに昨年ナンバーワンの不快CMはこちら
 ACジャパン「あいさつの魔法」
 
 いわずもがな、もはや語りつくされているので以下同文


 ちなみに、こっちは逆に不快じゃないほうね
 AKB48出演の「ぷっちょ」の打ち切り問題には首をかしげている
 http://news.livedoor.com/article/detail/6374437/
 
 私個人的には、悪寒や不快感はない。これを「下品」と言ってる方にはぜひストパニのPVをご視聴ください。というか口移しが不快ってカワセミの求愛行動とかツバメの子育てに喧嘩売ってるのですか?地球上の人類様もずいぶん上品になったものですわ。あえて不快と言うならもっと他にあるだろ、ドラゴンボール改のED曲が「チームドラゴン from AKB48」だったこととか(汗