我が家のコワイ撮影大会

「コワイ」に見えなくもないランキングベスト10

 第10位「ドアノブ」
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 【生息地】
 国内のいたるところの空間を司る境界線上、家庭の内外を問わず世界的に分布している


 第9位
「ビデオ08ミリ・カセット」

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 【生息地】
 絶滅危惧種ソニーほか一部保護区で生息が確認されている
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 第8位
「100円ライタ正面」

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 【生息地】
 家庭内では個人差があるが、我が家はキッチン周りや換気扇のそばで見かけることが多い。外ではコンビニのレジ横や生活雑貨コーナに群れで生息している
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 第7位
「玄関ドア」

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 【生息地】
 ドアを円滑に開閉させるためのアーム部分。ドアクローザやラッチングアクションなどと呼ばれ、日陰を好むように部屋の辺境地域に分布している
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 第6位
「ダブルクリップ」

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 【生息地】
 文房具目オフィス科に属する固体の中でも中型で、主に書類の束を好んでくわえる。家庭内では机や事務デスクの周辺に群れをなして生息しているが、たまに洗濯場やキッチンにもいるが、洗濯バサミ族と縄張り争いをすることもある
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 第5位
「爪きり王」

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 【生息地】
 机や箪笥の引き出しに分布しており、耳掻き類と共存することもある
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 第4位
「リモコン(モアイ)」

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 【生息地】
 絶滅危惧種に指定されているビデオデッキ目リモコン科で、現在自然の世界では生息していないが、一部の保護区で限定的に飼われているケースが多い
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 第3位
「リモコン(怖いウルトラマン)」

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 【生息地】
 ミニコンポ周辺の高台。最近あまり見かけられない
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 第2位
「こんろ」

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 【生息地】
 ガスを用いる調理用加熱機器テーブルの下部に1口あたり1頭ひっそり潜伏している
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 第1位
「USBけーぶる」

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 【生息地】
 そこいらのPCに普通に挿さってるとこ
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 撮影箇所によって異なる(写真はすべて同一の固体)
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 注意 
 これらはすべて何も手は加えていない、無添加無着色、ありのままの素顔です。撮影上の照明は当たっていますが、なるべく自然に近い形になるよう努めております。1DKのアパートでもこれだけ生息しているのですから、他にも生存確認できしだい調査のほうは続けていきたいかもしれません
 

日常の幸せ(personal happy)

 いま、そこにある奇跡、を提案してみる 

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 「ペットボトルのフタが落ちて、表向きに着地した瞬間の喜び


 仕事に疲れた方、日々のルーチンに飽き飽きしている方、ちょっと足を止め、休憩してみてはいかがでしょう。ギャンブルが好きな方も、そうでない方も、神に見放されたと嘆いている方も、この広い世のなか、どんな人間にも奇跡はやってくるものです


 それを自覚するか、無自覚のまま通り過ぎていくかは観測者の目線しだい。いわゆるシュレーディンガー博士の猫みたいな思考実験というのは、私たちの身のまわりでも十分起こり得ることですよね。フタを開けてみなければわからない、現実の恐ろしさは表裏一体にある。禍福は糾える縄の如し、Sadness and gladness succeed each other. そんな神のいたずらに勝利したときの喜びこそ、至福に満ちた瞬間といえるかもしれません。「笑いの定義は勝利の歌である。それは笑い手の笑われる人に対する瞬間的な、だが、忽如として発見された優越感の表現である」とは、フランスの劇作家マルセル・パニョルの言葉だそうですが、この場合の「瞬間的な優越感」もまた同質のものではないかと私は思います。神からの挑戦を受け取り、それに勝利した美酒の余韻ぐらい、大いに笑いころげてやろうじゃありませんか


 

 「1円を落として、拾うコストは1円以上かかる」という天竜人のような富裕層の方にとっては、床に落ちてフタが汚れたら、新しいペットボトルを買えばいいじゃないかと考えるかもしれませんが(妄想)しかし我々下流社会の人間にとっては、汚れたフタを水道水で洗い流すコストもバカにはできなかったりします

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 上記の写真はあくまでイメージですが

 こんな感じで、例えば、机とか冷蔵庫とかの下のほうに転がって行ったときに「表」だったらどうでしょう。屋外だったら尚のこと3秒ルールだけでは守れないものがそこにはあります。これも立派な奇跡体験ではありませんか!



 まさに、不幸中の幸い

 ・・・ああ、こうならなくて良かった
 

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いたずら情報求む

これは何かの「不幸の手紙」なのでしょうか?

先日、知り合いの自宅マンションの郵便受けに入っていたそうです



既製の印刷物なのか、それとも個人が作ったものなのか、よくわかりません。紙にはワンダーブック4月号の付録とあったので前者の可能性が高いみたいですが、調べたら月刊絵本『ワンダーブック』というのは子ども向けの極めて健全な小児雑誌なので、ちょっと合点がいかないこともあり、付録だったのは白紙の付箋だけで、そこに誰かが書いたものかもしれない?という見方もできます。同じような書面を見たことがある方がいらっしゃれば、確かに既製品だとわかって安心できるのですが・・・

酒飲みと下戸は水と油

 私はアルコールが伴う「飲み会」が嫌いです

 もちろん飲酒を強要しないで、先輩や上司が奢ってくれる飲み会は例外ですけどね

 それ以外で挙げてみると
 ・帰るタイミング、二次会の存在とカラオケへの流れも回避しづらい
 ・朝や昼に飲み会ってあまりない、夜だと終電が気になって落ち着かない
 ・ファミレスに比べて居酒屋の照明は暗いので落ち着かない
 ・酒を飲む人間、飲まない人間で割り勘すると割に合わない
 ・女性は男性に比べ、あまり払わなくていいという時代錯誤な習慣がたまにある
 ・最終的に自分はいくら払うのか?わからない心細さ(会費制を除く)
 ・飲めなきゃ食えばいいってやつは矛盾してることに気づかない愚者
 (無理に食ったら食ったで、けっきょく支払い額が上がるだけ)
 ・せっかく話しても翌日スッカリ忘れられてることがあって、なんかしゃべり損な気分 
 ・飲めば飲むほど正常な判断が失われて話にならない
 ・最初の1杯ぐらい付き合いで飲まされると、その1杯で気持ち悪くて話にならない
 ・トイレが汚い(酔っ払いに絡まれる)など環境がよろしくない
 ・大人数が苦手(席が分かれるときも希望の派閥に入れるか不安)
 ・テンションが高くなりがちで、ついていけないときがある
 ・潰れるまで飲もうとか意味わからない
 ・飲めないやつが尻拭い
 ・酒飲みきてサービスとか接客いちいち採点するミシュラン気取り  
 ・同じ話題の蒸し返しエンドレス
 ・全席禁煙の居酒屋とかもう世も末
 ・味が濃くて量が少ないメニュー表
 ・ノリがチャライ店員
 ・なぜシャブのようにアルコールは取り締まらないのか
 ・酔っ払って記憶をなくすほど勿体ないものはない
 ・店を梯子するなら降ろしてくれ
 ・無礼講ってことはもう帰ってもいいですか
 ・行きたい意志はあるけど行くのが面倒
 ・近所のファミレスで朝までフリードリンクが一番楽
 ・ビデオ通話での参加枠を設けてほしい
 ・4人以上の集まりは自分いなくても成立するのではないか
 ・酒を酌み交わすことが通過儀礼かつ神聖視されすぎ

 ・・・などなど


 「酒は百薬の長」なんて言葉もあるくらいで、脳梗塞のリスクとか末梢血行改善みたいな医学的に立証された例もあるけど、飲みすぎの悪影響のほうが大きいというのが私の意見です。健康促進のボーダーラインは「日本酒3合まで」とか言われても、机上の理想論的な匂いしかしませんしね

 酒飲みのいう「本音をしゃべってる感」の正体とは?

 私が思うに、どう考えても下戸のほうが正常な素面であり、論理的な思考回路を維持したままフェアな会話ができる。逆にいえばアルコールを摂取することで脳の処理速度が落ちて、正確さを欠くので、仮に悪意があって誤魔化そうとしても結果的に人を欺きにくい。酒飲みはウソを吐くことができない、もしくは下手になってしまうので本音をしゃべってる感に繋がるのではないか?つまりこの迷信を高らかと掲げている酒飲みさんは、ひとに裏切られるのに怯えている臆病でかわいそうな人種なので、下戸の私たちは弱いものイジメにならないよう優しく見守ってあげよう、という下から目線で攻めればOK

 

泉和良『エレGY』

 まずはじめに
 本書は私にとって最高の1冊でした。面白いか?面白くないか?で言ったら普通。好きか?嫌いか?で言ったら超好き!な1冊と思います。特に「人と違う生き方をして、家賃を滞納したり電気やガスを止めらたり郵便局を首になったり彼女いないけど焼肉をおごってくれる友人がいたり、たまに近所のお年寄りと趣味の囲碁をやったりする初心者」にお勧めの作品であります。すなわち、決して万人向けに作られた大衆文学やら娯楽作品ではない恣意的な思い出のアルバム。だが、それでいい。それがよかった。こんなストレートな駄作で問題作を待っていました!(この場合の駄作は誉め言葉に属します)

 なんていうんでしょう、佐藤友哉の『世界の終わりの終わり』みたいな主人公と『電波女と青春男』のエリオを黒髪にしたようなイメージ?イラスト入りの文庫本を知らない私には、最初そのような先入観で読み進めてしました。憎めない自業自得のフリーゲーム製作者。その日その日の生活費にも困り、元カノの呪縛にも悩まされる徹底的にダメな悪環境に身を置きつつも、『NHKにようこそ』のような単純に引きこもりのダメ人間というわけではないところがミソです。いや、まァ冒頭からパンツ発言でやらかしてくれましたが(汗)それでも感情移入のタガが外れるまで10分と掛かりませんでしたよ。それとヒロインのエレGYに関して、私はリストカットの自殺常習者ってなんか痛い子みたいな偏見を持っていましたけど、小気味よい罵詈雑言と敬語でこんな裏表ラバーな感じのヒロインは久しぶりでした。脳内彼女でもヤンデレでもない。ただちょっと使用言語が中二病というだけの普通のJKなのですから、これは間違いなく血の通った本物の人間だと思い込むことができました

 この、限りなく二次元に近い三次元的な臨場感!

 作中のメール描写について
 少なからず携帯電話やパソコンを介したメールのやりとりが挿入されます。エレGYの「人間らしさ」がこれでもかと詰め込まれている大事な舞台装置です。それこそヤンデレの病んでる表現にありがちな、例えば『Myself ; Yourself』の届かない手紙も同じようなものなのに、メールだと印象と実際の手間とのコスパ安いので偏執狂に見えないですね。むしろ礼儀正しさやハイテンションやら、その日そのとき1行先のエレGY像がだんだん本音になっていくあたりとか、ええと、つまりですね。「メールのやりとり」は横向きでもいい気がしたことだけ追記しておきます。それかいっそ『みすてりあるキャラねっと』とかオンライン小説みたいに全部横書きにしてもよかったんじゃね?そっちのほうがインパクトあるし、いまどきっぽくて乙一氏いわく「小説の進化する瞬間」とやらが一発でわかったような気もするけど(笑) 

 乙一氏のコメント
 小説の進化する瞬間を見た。紙に印刷されているこの新しいものはいったい何なのか。今、自分たちが呼吸している文化はたしかにこういうものだ。これまで読んできた小説の文体はすべて一昔前のものだ。かいま見える書き手の知性。詩的につづられる、まだ言語化がなされていない遠くの地平。感動。興奮。嫉妬。想像では思いつけない鞄の中身。ノンフィクションの真実味。理不尽な展開になろうと受け入れざるをえない。「死」のイメージは、明確なバッドエンドの設定。どこへ着地するのかと、綱渡り感に魂がひりつく。読者は僕たちではない。たぶんたった一人の少女にむけて書かれた。これは小説という形式でプログラムされた「愛」。

 滝本竜彦氏のコメント
 私が泉知良さんの作品に初めて触れたのは数年前のことである。ある晩、泉さんの手によって創られたUNPOKOという前衛的音楽作品の宣伝映像をひょんなことから目撃した私は、足下が崩れていくような衝撃を味わった。私は取り憑かれたように何度も再生ボタンをクリックし、そしてまもなく確信した。この映像を作った人間は本物の天才に違いないと。それからの数ヶ月間、私は誇らしげに「ネットで見つけた凄い作品。間違いなく天才」についての情報を友人知人に触れまわった。会う人全員に泉さんの作品を薦めた。初心者にはやはりUNPOKOのプロモーションビデオが向いているだろうと思い、私は富士山が爆発する例の前衛的映像をiPodに入れ、身の回りの人々に次々と見せて回った。人々は驚き、呼吸を荒くして興奮していた。ムービーを観た者は皆「コ、コレは!」「凄すぎる!」「しかしなぜ富士山とうんこが爆発するのか?」「富士山がうんこの為すがままになるのはどうしてか?」「これはどういう仕組みのうんこなのか?」などと口々に言っていた。こうして大勢の人が泉さんの魅力のトリコになった。(実際、三人の人間が入信しました。)布教が一段落したあとも、私は毎日毎日、朝から晩まで泉さんが作るゲームをプレイしていた。泉さんが販売しているCDも全て購入した。オフ会に参加したこともある。泉さんが主催する平和島公園のアスレチック大会では大勢の若者がはしゃぎすぎて池に落ちていた。泉さんが主催するハードロックバンドLUPIAのライブも毎晩盛り上がっていた。泉さんはヒーローだった。何百作という膨大な量の作品を創ってきたそのスピード、熱量、己の無意識に従う勇気、憧れざるを得なかった。泉さんは呼吸するようにいつも何かを創っていた。結果よりも過程を重視しているようだった。ジャンプして墜落し、爆発し――そして今日もまた何か素晴らしい作品が生まれていた。今度の作品は小説だった。タイトルは『エレGY』。ということで泉知良さんの『エレGY』を読みました。前々から泉知良さんの作るゲームや音楽が大好きだったのですが、それを差し引いてもとても面白い小説でした。小説という慣れないメディアを扱うにあたり、相当の試行錯誤があったと思うのですが、ページをめくればついつい最後まで読んでしまうほどにリーダビリティの高い作品です。文章も新鮮で生き生きしてます。しかし何と言っても作者=主人公=フリーゲーム作家の生き様が面白い!フリーゲームを作ることに命を燃やす男の人生が描かれていました。刮目して読むに値する小説だと思いました。一ファンとして今後ますますのご活躍を楽しみにしております。本当に面白い作品でした。

 乙一氏の言うとおり「読者は僕たちではない。」であり、いわゆるエンタメな物語としての小説でもない。まさに「小説という形式でプログラムされた愛」なのだと納得できる仕上がりだった。まさに本文309ページの最後の1行のまま。そして滝本竜彦氏のような熱烈な信者でもない一般読者の私個人としては、これは日記というか自伝の類にカテゴライズされるべきものだろうと思いながらもエールを惜しまずにはいられない作品だった。そう、まるで自分自身と重ね合わせていろいろと似たような境遇を知っているとね。なんかもう我がことのように贔屓目になってしまう(笑)

 とまァ、しかし・・・

 もちろん全部が全部、すんごいわかるわかると手放しで主人公を応援したり感情移入してばかりじゃなく、は?そんなわけねーだろと首をかしげるところもありましたが。「みんな誰しも、ゲームが好きになれば、その製作者も好きになる」というのは、ちょっと狭量な私には理解できないファン心理でした。これは別にゲームに限ったことじゃなく、アニメとか漫画とか、それから小説にしても同じことで。あくまで作品は作品。商品は商品。作者は作者。たとえ受刑者が作った椅子でも椅子は椅子です。その作り手のパーソナリティは気にしないというか、だってそうじゃないと『るろ剣』が大好きだったのに著者の顔見たら幻滅したりとか、『テロリストのパラソル』読んで著者の藤原伊織が好きになったら、実は男だったとかって裏切りにあうとね・・・(黙祷)

 さておき
 本文に出てきた「ジスカルドの魔法」について

 「じす、まゆお、sismi 」など複数のハンドルネームを持つ主人公がそうであったように、twitterとかmixiとかブログとかネトゲとかニコ生とか不特定多数のコミュニティが無数にある最近では「ジスカルドの魔法」は現代病でもあるんじゃないかと思ったり。私は一身上の都合により改名をしていて、戸籍上の名前と旧名を2つ持っているけど、そのどちらも「私」であり「ボク」であるのだと気づかされた、という意味ではわかりやすいロールモデルとしても使えそうな話だったかも

 私は「読みやすい」反対派
 これは裏表紙にも同じようなことがあったけど、本書に限ったことじゃありませんが、小説を誉めるとき「読みやすい」ってよく聞くけど、それって本当によくわかりません。たしかに、エレGYはラノベみたいにあっというまに読了してしまいましたけど、ああ読みやすくて良かったなんて感想を言う気にはなれないのが私であります。種無しスイカより種のあるスイカのほうが好き。食べやすいカニカマより、食べにくい本物のズワイガニのほうが美味しいではないか?私個人的にはやっぱり「読みにくい」ほうが価値があるというかお得というか(笑)こと小説に関しては、漢字いっぱいボリューミィな京極夏彦とか、改行なきノンストップな舞城王太郎が大好きなので、そういう意味でもこのエレGYを推すようになって自分でも驚いている今日この頃です



 

とある飛空士への追憶

 2011年10月1日より全国ロードショー公開。キャッチコピーは「そこに自由はあるか」
 原作は2008年、犬村小六による日本のライトノベル。身分違いの恋と一人の少女を守るための空戦が描かれており、著者によると『ローマの休日』と『天空の城ラピュタ』の切なさと爽やかさを意識。『サマーウォーズ』等を演じた神木隆之介、グラビアアイドルの竹富聖花と芸人サンドウィッチマン富澤たけしは声優初挑戦となる。ファナのキャラデザは原作挿絵や漫画版とは大きく異なる。また、原作と比べて世界観や背景の説明、心理描写や戦闘シーン、「終章」などの各シーンの簡略化や変更が多く見られている(Wikipedia

 先日、ちょっとDVD借りて見たのでその感想
 
 原作ラノベは未読、漫画版のほうは『ゲッサン』で連載されていた数話をちょっと読んだことがあるぐらい。劇場版を見た第一印象は、やっぱり大人びた印象すぎて、特にファナは別人のようだった。CV竹富聖花の棒読みさえ気にしなければ、これはこれでアリではあるけれど。著者の思惑に反して『ラピュタ』より『紅の豚』を連想してしまった。いや、シャルルがマルコと言っているわけではなく、戦闘機「真電」の一騎打ちとかね。『ラストエグザイル』や『スカイ・クロラ』じゃないけど、逃げるのがメインというのは面白いね。後ろに搭乗しているお嬢様は、よくあれでGに耐えられるというか気持ち悪くならないのか?報酬の「砂金」に関しては、ラストはどうなるか予想の範囲内だったけど。本編は身分違いの恋が描かれているものの、レヴァーム空軍東方派遣大隊長官の「ドブねずみ」発言とは違い、作戦を立案したラモン・タスク中佐は餞別にワインを送ったり、ベスタドであることは気にしない友人のヨアキン(CV浪川大輔)やその仲間たちとの関係は良好そうで微笑ましかった。ただ一点、どうしても冒頭で気になって仕方がなかったのが、食事中に汚れた洗濯物を押し付けるシーン。わざわざ自分たちの衣服を食卓にぶちまけて、醤油とかソースが付いたりするのに気にならないのか?シャルルに同情する前に、不良連中の無神経さに同情してしまった。まァさておき、タイトルにあるように「追憶」というと『るろ剣の追憶編』みたいにバッドエンドというか、どうしてもアンハッピィ路線を想像してしまったが、『異国迷路のクロワーゼ』のクロードとブランシュ家の娘カミーユのように儚い恋物語も悪くはないかもね!

 それとひとつ、不満なポイント
 
 シャルルとファナが幼少期にデル・モラル家で知り合っていたという設定。「主人公がヒロインと幼なじみだった」というのは、先日『マツコ有吉の怒り新党』で挙げられた「温泉玉子の問題」みたいで、確かに恋愛物語の調理方法としては正攻法の伏線ではあるけど、この作品に関しては蛇足だったのでは。というのも、終盤までずっと「お嬢様」「飛空士さん」とお互いの名前を呼び合わない不自然さが決定的になってしまうからだ。前者は、真電との対決で「撃て」の合図として「ファナ!!」と初めて呼び、後者は「一緒に逃げよう、シャルル」と発言してから連呼するようになったけど。だったら、お互い子どもの頃に会っていたことが認知された時点で呼び方に変化がないのはおかしくね?とか邪推しちゃう。あからさまにこの名シーンまで温存していた感が浮き彫りでさー
 
 






 
 

 

 

各1話(夏期)

 2012年夏季開始の新作アニメ一覧 http://gigazine.net/news/20120602-anime-2012summer/
 
 ◆輪廻のラグランジェ season2  ◆境界線上のホライゾンII 
 ◆トータル・イクリプス
 PCゲームメーカー「アージュ」が2003年に発売したアダルトゲーム「マブラヴ」はのち全年齢版が発売されたりコミック、小説でも展開されるなど人気で、続編として「マブラヴ オルタネイティヴ」が製作された。そのオルタネイティヴの系譜を継ぐスピンオフ企画として生まれたのが本作品の原作「マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス」。「マブラヴ オルタネイティヴ」が始まる11ヶ月前を舞台としたメディアミックス企画で、ゲーム雑誌「TECH GIAN」で小説が、コミック電撃大王で漫画が連載されており、とうとうテレビアニメ化となった
 ◆TARI TARI
 「true tears」「花咲くいろは」に続く、ピーエーワークスのオリジナル(true tearsは同名ゲームを原作としているがストーリーもキャラクターもオリジナル)。この2作品では会社の所在地である富山県と隣の石川県を舞台としたことで舞台探訪(いわゆる聖地巡礼)が盛り上がったが、本作は江ノ島が舞台となっている。なお、ヒロインの坂井和奏を演じる高垣彩陽は「true tears」でもメインヒロインの1人、石動乃絵を演じている
 ◆人類は衰退しました
 キャスト わたし:中原麻衣 祖父:石塚運昇
 ゲームのシナリオライターと作家の顔を持つ田中ロミオが手がけるライトノベルをアニメ化。小説の挿絵は1巻刊行時から6巻までは山粼透が担当していたが、続投が難しくなったという事情から戸部淑に交代、キャラクターデザインも一新されて新装版が刊行されることになり、以後山粼のイラストは使用されないことになった。アニメのキャラクターデザインも戸部デザインに準拠しており、山粼デザインによるスパゲティのような巻き毛をした「わたし」は見ることができないのが残念
 ◆じょしらく
 原作:別冊少年マガジン刊「じょしらく」(著:久米田康治/画:ヤス) 監督:水島努
 落語天女おゆい・・・そういえばラジオだけ聴いて本編0話で切ったのはいい思い出。『小島幸子小林ゆう日本橋天女放送局』
 ◆ココロコネクト 
 原作:庵田定夏(ファミ通文庫ココロコネクト」シリーズ」/エンターブレイン刊)
 キャスト 八重樫太一:水島大宙 永瀬伊織:豊崎愛生 稲葉姫子:沢城みゆき
 第11回えんため大賞特別賞を受賞したライトノベルをアニメ化。キャラクターデザインの赤井俊文は「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」でもキャラデザを担当し、京都アニメーションっぽい(堀口悠紀子っぽい)とネット上で話題になったが、本作の場合は原作イラスト(キャラクター原案)を担当している白身魚が堀口さんのペンネームだったりする。ちなみに、赤井さんは「堀口神」という名義で原画に名を連ねたこともあるほど堀口さんのことを尊敬しているとのこと
 ◆ソードアート・オンライン
 キャスト キリト:松岡禎丞 アスナ戸松遥 リーファ竹達彩奈
 原作は川原礫で、春季に放送されたアニメ「アクセル・ワールド」の著者でもあり、同一作者の別作品が春夏と続けてアニメ化されるのはレアなケース。ちなみに、この「ソードアート・オンライン」はもともとオンライン上で公開していたもので、「アクセル・ワールド」で電撃大賞を受賞後、商業作品として刊行されることになった

 ・・・というわけで、

 以下のラインナップを最初に目を付けて、『だから僕は、Hができない。』『カンピオーネ!』『この中に1人、妹がいる!』『恋と選挙とチョコレート』『はぐれ勇者の鬼畜美学』などは事前情報を入れずに観てみた。以下の感想は、私が個人的に観た順序によるもので、放送日やランキングとは異なります。さらに、ネタバレも含んでいるので初見さんにはお勧めできませんし、あくまで私個人的な、率直な偽りのない第一印象を吐露しているので「好き嫌い」はたぶんにあると思いますのでご容赦ください








輪廻のラグランジェ season2』01話(先月の先行放送)
 高校生らしく進路問題からスタート。 season1より戦闘シーンは期待できそうな予感。いつものように、ライフセイバより早く人助けする主人公まどかは、「ジャージ部に引退はないから」としているけれど1人になって元気がなかった。その一方で、キリウスたち3人組は支店として「海の家」を任されていた。鴨川で宇宙規模の会議?Aパートラストでランと再会を果たすが、その後すぐムギナミの機体もやってくる。ラン「まどかは私が守るから」「ムギナミはまどかを殺そうとしている」 この段階ではムギナミはまどかをアウラに乗せたくない一心で独断先行しているきらいがある。ウォクス・アウラは起動しなくなったままだったが「新学期だぞ!いいかげん起きろ!この寝坊助!」の一喝で再起動。何かキッカケがあったとすれば3機が近くに揃っていたからか?まどかに叩き起こされるように再び出撃して次週へ。「私に無断でケンカするな!」

カンピオーネ! 〜まつろわぬ神々と神殺しの魔王〜』01話「はじまりの物語」
 主人公の草薙護堂(CV松岡禎丞)は私立城楠学院高等部1年5組。今回は、その彼が「世界で7人目の王」になるまでの48時間を30分弱でお送りされた。最も若き王にして神殺しカンピオーネたる由縁までをダイジェスト。祖父の使いでイタリア・サルデーニャ島へ、石版のような魔導書を返すため、ルクレチア・ゾラ(CV田中敦子)を訪ねた主人公だったが、一般にとっては自然の災厄=神々の戦いに巻き込まれる。そこで天才魔術師エリカ・ブランデッリ(CV日笠陽子)と出会い、さらに謎の少年に石版の所有を許され?とりあえず祖父の愛人ルクレチアの邸宅へ行くと、あっさり石版「プロメテウス秘笈」を草薙に譲ってしまう。そして翌日、別の神=巨人と謎の少年の決闘勃発。「民を守るのが騎士の務め」として、島が壊されることを心配して止めようとするエリカと、彼女を追って闖入する草薙だったが、発起人の少年というのが果たして自分が死ぬために神々と戦っている奇特なやつで、巨人と契約を結ぶと共闘して?さらにエリカとキスをして?少年から剣を奪うと、ギルガメッシュのゲート・オブ・バビロンよろしく串刺しにして、晴れて神殺しの称号を得たのであった。この展開をどう次週で落ち着かせるのか不安は残る。とりあえず今期最大のチート主人公(笑)
 
トータル・イクリプス』01話 帝都燃ゆ(前編)
 首都は京都、西暦は2000年以前、人類の脅威として襲い掛かる謎の生命体BETA(ベータ)から地球を守る総力戦。歴史の年表をたどるように月面戦争から地球侵略へと被害拡大するなか、今のところ直接の表現は描かれていない。Aパートでの訓練学校を経て補給基地への配属を受け、主人公かヒロインかCV中原さんがいよいよ実機に乗り込んでの戦闘シーンは第2話からのようだったが、全体的に壮大なストーリィを含んだ「前口上」といった感じで煽りがすごくて逆に心配。時代がかった世界観は『サクラ大戦』みたいだが、無駄にエロすぎるパイロットスーツといい『フリージング』のような予感もさせる
 
TARI TARI』01話「飛び出したり 誘ったり」
 とりあえず主人公らしき坂井和奏(CV高垣彩陽)は朝から朝食を作って(母は他界らしい)娘に世話してもらってる父はダメ親父かと思えば、ちゃんと言われたとおり食器を洗っていたので好感が持てた。和奏をはじめ登校から「花」を持参していたのは、担任教師の産休祝いだったというのは微笑ましいスタート。彼女と交代するようにウイーンから帰国子女(男)がやってくる。彼は日本を勉強中(ラーメンの食べ方)しかりユーモア要員のようだ。同じクラスの男子(一人だけのバドミントン部)との絡みしかなかったが、和奏が受けている放課後の補習にも加わるらしい。合同音楽発表会の課題曲は『true tears』のOPだった「リフレクティア」とか使うあたり憎い演出だ(褒め言葉)。宮本来夏(CV瀬戸麻沙美)は放送前のキービジュアルではおとなしいキャラを想像していたが、歌うことが大好きな元気少女だった。そして彼女の誘いを断ったり、歌うことを執拗に拒絶する和奏との関係性は、花咲くいろはの緒花と民子そのままである

人類は衰退しました』01話「妖精さんの、ひみつのこうじょう」
 ここでも主人公らしき先生(CV中原麻衣)が活躍しているとは意外だ。OP含め、キャラデザは個人的に嫌いじゃない。冒頭で髪型が短かったのは何かの伏線?妖精さん育毛剤でBパートでは元の長髪に戻っていたが、そこでファンタジィ要素が強いことがわかって減点。人類の代わりに地球を支配しているのは妖精さん、衰退という名のスローライフ、食糧不足の世界のわりに、かなりのんびりした牧歌的な世界観。後半では「走るチキン事件」が起こり、その調査に「ようせい工場」を訪れるが、パンの案内ロボット=オチが流血でキャロット果汁というユーモアのとおり、ラノベの中でも対象年齢は少し低めか
 
じょしらく』01話「普段問答・ふく違い・叫び指南」
 冒頭アバンだけ真面目に落語しただけ、OPは『咲』かと思った、そして本編は落語とは一切関係なかった。いきなり登場人物がアニメ化する意味あるのか自虐ネタ入れてきたり、こういうメタ志向はネタとして見るのはいいけど大人になると手が回らない。オレンジ髪の少女CV佐倉綾音の声だけは好きになった

この中に1人、妹がいる!』01話「見知らぬ妹からの声」
 王道のハーレム主人公。同性の友人なし?偉大な父の跡を継ぐため用意されたカリキュラムを修め、最後の条件として「伴侶となる女性」を見つけるべく学校に通う。黒髪少女はあそこで車に轢かれなかった表現ちょっと不自然じゃね?シュークリーム仲間になった次は木登りツンデレ少女に惚れこまれ、さっそく「下の名前」で呼び合う仲になった。ラストは屋上でそれらしき自称「妹」と対面して次週へ。幼少のころ事故で一部記憶がないので、そこで「妹」との記憶もなくなったのだろうか。スカートの影が不自然に多め。改造戦士グランべリオンで二次創作でもくるか?さておき、妹が判明した時点で試合終了の『ツインズ』になるのか、それとも判明したあとからが本番なのか?自称「妹」の声が2パターンあったのは妄想CVユウみたいな脳内変換して今後も増えていくのか?

恋と選挙とチョコレート』01話「廃部!」
 こちらは普通に車に轢かれたよね?生徒会関連の黒い交際的なスクープを揉み消され、ちょっとダークな世界観になるかと思えばやっぱり王道のハーレムルートか。しかしヒロイン目線で朝着替えて主人公を起こしにいくところは新鮮。DVD販促用のスカート補正もしかり、部活ではみんなから「大島」と上の名前で呼び捨てにされているように最初から仲がいい。同性の友人あり、『この中に妹ry』とはほとんど真逆の設定だが、こっちのほうが自然で好感が持てる。「乳は争えない」顧問教師の妹が生徒会長に当選した暁には廃部確定?メインヒロインと思しき住吉千里(CV中村繪里子)がチョコが食べられない理由については語られないまま次週へ

だから僕は、Hができない。』01話「運命の赤い糸!?」
 ハイスクールD×Dが好きなひとにはお勧めか。死神世界から来たリサラ・レストール(CV遠藤綾)と仮契約して魂=エナジィ補給源にされた主人公の加賀良介(CV下野紘)はエロい高校生だった。「愛は正義、エロは正義!」雨の中で出会ったリサラを狙って、謎のモンスターが家をなぎ払う。死神への変身は乳丸出しで、戦闘中には力が弱くなっていくにつれ衣服が溶けていくなど演出が馬鹿すぎ(笑)。昭和が帰ってきた。ラストはその胸を揉んでエナジィ再び送ってピンチを脱するが、壊れた家屋は元に戻っていないことに主人公は嘆かないのは不思議。3ヵ月後には確実に死ぬことになっている?果たして主人公はどうなる?と半端なシリアスを入れてきたのは逆にマイナスでは。次回予告では本人まったく気にしていないようで一安心したけれど

はぐれ勇者の鬼畜美学』01話「強くてニューゲーム」
 次元を抜けると衣服が溶けるってどんな設定だよ(笑)この作品もバスト解禁のエロ志向かと思えば、しっかり面白そうな話。異界から帰還した能力者を収容するバベルという施設が舞台になるのか。どこぞのデッドマンワンダーランド?検査という名目の模擬戦闘では、さんざん生徒会長を煽っておきながら氷柱にヒビを少し入れた程度だったが、生徒会長とのタイマン勝負をお預けにしたという意味で実はちょっと触ると全部粉々になっていたとは驚き。「妹」に被害が出ないようにとの配慮とはカッコイイ主人公してる。勇者が魔王を倒したあとの、後日談的な余興ではなさそうな雰囲気。現実世界に連れ帰った「妹」というのは、倒した魔王の娘だった衝撃など!

ココロコネクト』01話「気づいた時には始まっていたという話」
 キャラデザ的にも内容的にも、京アニでやればいいのに。さておき、必ず部活に入らなきゃならない高校、特にポリシィのないアウトローな5人は文化研究部で日常を送っていた。同部員でもある桐山唯(CV金元寿子)と青木義文(CV寺島拓篤)の2人から魂が入れ替わった話を聞き、しばらくして主人公の八重樫太一(CV水島大宙)と永瀬伊織(CV豊崎愛生)の身にも同じ現象が起こる。40分もしないうちに元に戻ったが、魂=人格が代わったことで今後どのような展開を見せるのか楽しみな終わり方。5人それぞれ2つとない家庭生活の営みがドラマを生みそうな。例えば、稲葉姫子(CV沢城みゆき)が評するところの「屈託のない笑顔をすればモテるのに」というのは、放課後のラストを見るかぎり実は普通にやってるんだよなという感じで、妹と手を繋いでスーパーに入っていくところで終わるのは素晴らしい。そして不穏な次回予告からEDへの変化球というのも斬新だった

ソードアート・オンライン』01話 剣の世界
 魔法のない、自分の体を動かして戦うRPG。フタを開けてみれば、仮想空間を舞台にしたクローズ・ドサークルだった。とりあえず、CV平田広明さんが意外にいいやつで終わって肩透かしを喰らったことはさておき、アバターなくして、現実の素顔さらす意味あるか?醜態の阿鼻叫喚、ネカマ暴露など「出オチ」感が半端ない。基本的には『アクセル・ワールド』と似たような趣向でいかにも同著者らしい。個人的には『.hack』のほうが好み。今回は名実共にチュートリアルだったので、次回ヒロインのアスナ(CV戸松遥)が出るまで切るかどうかは保留

境界線上のホライゾンII』01話
 これは普通に第14話として見るべきもので1期を見てないときつい。各種迎撃用の戦闘シーン。野球部や陸上部はさておき、どうも武神の朱雀戦だけ腑に落ちないのは私だけか?ロボットの肩に乗る必要性とか、あの機動力で振り回されない物理法則とか、だったら中に搭乗して操縦するなり、遠隔操作するなりしてほしい。そうじゃなくても召喚系バトルっていつも釈然としない。自立稼動型を操るならエマージーのピンチガードぐらいなきゃ、なんで誰も銃で狙撃しないんだろう?とか余計な雑念がシリアスに邪魔をする。「巫女は人が撃てない」というのは、攻殻の「スナイパーは捕虜になれない」みたいでカッコイイ。「あ、あの泥棒ネコども・・・」ホライゾンの擬似嫉妬いいね。大罪武装「嫌気の怠惰」を操る副会長フアナ(CV田中理恵)その超過駆動は自分の欠点を束縛する。胸まわりを気にする正純たちとは対照的に、一方のホライゾンは全身だったのが切なかった。全裸のままフアナの後ろに忍び寄るトーリ「にんっ」でBパートへ。立花宗茂・妻(CV寿美菜子)をはじめ、悲観の怠惰をはねのけている隙に、戦線離脱。トレス・エスパニアの次は英国。トランプに見立てた生徒会4人とバトルが早くも勃発。書記のトゥーサン・ネシンバラ(CV田村睦心)が駆けつけ、神奏術「幾重言葉」を操り、シェークスピア(CV斎藤桃子)との作家対決?で次週へ。「さあ、はじめようか」

 

 ・・・というわけで、この段階での夏期新作ベスト5はこちら

 第1位『TARI TARI
 第2位『はぐれ勇者の鬼畜美学
 第3位『ココロコネクト
 第4位『恋と選挙とチョコレート
 第5位『カンピオーネ! 〜まつろわぬ神々と神殺しの魔王〜』
 
 さらに春期2クール目も交えての総合ランクベストテン(暫定)

 第1位『エウレカAO』
 第2位『境界線上のホライゾンII
 第3位『TARI TARI
 第4位『輪廻のラグランジェ season2
 第5位『ココロコネクト
 第6位『恋と選挙とチョコレート
 第7位『氷菓
 第8位『カンピオーネ! 〜まつろわぬ神々と神殺しの魔王〜』
 第9位『ソードアート・オンライン
 第10位『アクセル・ワールド