今年のドラマ相棒＆お笑い番組
注意
※あくまで独断と偏見に満ちた感想を元にランク付けしたものですのであしからず・・・
今年見たバラエティの面白かったベスト10
第１位 『ブラっと嫉妬』第７回・下北沢・巨大タイコ（O.A：８月18日）
第２位 『バナナムーンGOLD』Podcast「来来週問題」（視聴期間８月15日〜）
第３位 『ロンドンハーツ』格付けしあう売れっ子たち（O.A：10月18日）
ジュニアの陣内代行やフット後藤の竹山代行、アンガ田中の三重苦など
第４位 『とんねるずのみなさんのおかげでした』時計を買う、反逆同盟（O.A：11月17日）
第５位 『内村さまぁ〜ず』第109回（視聴期間５月１日〜）
ゲストMC：岡田圭右 オヤジだらけの優しい陸上競技大会
第６位 『キカナイト』さまぁ〜ず大竹、結婚報告「しょぼ感」（O.A：11月15日）
第７位 『爆笑問題の日曜サンデー』ゲスト：浅草キッド（O.A：12月18日）
お互いペアで共演したのは21年ぶりということで冒頭から丁々発止
第８位 『バナナムーンGOLD』ゲスト：サンドウィッチマン（O.A：12月23日）
TBSラジオが開局60周年も関係なく、乱入とんねるず石橋＋ダイノジ大地＆ラリゴ
第９位 『アメトーーク』絵心ない芸人：徳井&宇治原&陣内、蛍原も参戦（O.A：７月7日）
第10位 『THE MANZAI』決勝大会、Hi-Hiはベスト４進出まで（O.A：12月17日）
単純に「笑った」感想のみでその種のクオリティは関係ないものとします。それと好きな芸人にも偏りはあるのでご了承ください。『すべらない話』はラジオや他で披露したネタもあったり初期の頃と比べていまいち、『めちゃイケ』『リンカーン』は相変わらず金がかかってるわりに記憶に残ってない、『有吉＆マツコの怒り新党』は大笑いする主旨のバラエティじゃないのでこのランクには載らないけど面白いことは面白いね。『ガキの使い』はフリートークなくなってから見なくなったので除きます。『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』『ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ』は時間のあるときは必ず見てますが今回はランク外（笑）
相棒Season10の個人的ベスト５
第１位 第８話＜フォーカス＞（視聴率13.1％）
同シリーズで最低の視聴率だったけど関係ないよね。右京さんの名言も飛び出したけど「僕たちが見ていたものはフォーカスがずれていたようです」それより印象深かったのは誰もが持っている身近な共犯関係、無自覚の悪意。傍観者効果という名の、衆人環視の殺人と言ってもいいか。自分だったらどうするだろうと考えたけど、その場になってみないと答えは出ない気がする。そして自殺現場や被害者のありのままを記録に収める記者の生き様も素晴らしかったし、完全な悪者のいない素敵な不幸だった
第２位 第７話＜すみれ色の研究＞（視聴率18.3％）
右京さんの同級生＝チェス仲間ということで肩入れして、神戸くんは独善的に容疑者を疑うスタンスで、右京VS神戸の対立構造と思わせて逆転の捕物劇。シーズン09第12話＜招かれざる客＞の逮捕状とは違って、ガチ視聴者を巻き込んだ爽快な解決編だった。Season07第11話＜越境捜査＞の誘拐事件みたいにすっかり騙された感
第３位 第２話＜逃げ水＞（視聴率17.4％）
懲役刑を終えて出所したドラ息子を殺害したのはのは誰か？「犯人の刑が軽すぎる」と損害賠償を求める民事訴訟の顛末はさておき、それを引き受けた弁護士、元法務大臣の瀬田（渡哲也）という男のポリシィに感銘を受けた。そういう正義もあるんだね。「私には自分の正義より、あなた方の感情の方が大切です」これは正しく、18世紀の仏哲学者ヴォルテールじゃないですか。「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」
第４位 第４話＜ライフライン＞（視聴率17.0％）
財務分析のスペシャリストとして、右京さんが珍しく公式に投入され、被害者の資金繰り相手だった金利1000％以上の闇金業者を追う。事件全体的には、闇金の取立て要員としてねずみ講式に広がる不幸のスパイラル。相棒season09第８話＜ボーダーライン＞の家なしワープア被害者のような悲劇の連鎖だったけど、犯人の殺害動機がとても面白かった。「見ていられなかった。自分を見ているようで。自分の代わりに楽に・・・」
第５位 第３話＜晩夏＞（視聴率15.0％）
文箱の二重底で発見した青い小瓶を皮切りに、42年前のとある自殺にスポットが当てられた復讐の悲劇。すれ違いの殺人交叉。遺書を認めて自殺のつもりが、相手に取ってみれば容疑者から外れただけに過ぎなかった自責の念。歌人としての才能と愛のための殺人、Season06第３話＜蟷螂たちの幸福＞と同じ殺害動機ではあるものの、最期に元カレ容疑者のまえで毒見させる迫真の演技は鳥肌モノでした
